歴史 イングの起源
創業者 渡辺佐久次が、勤務していたタオルメーカー矢野喜商店から独立し、大阪にて伊勢タオルの問屋として1958年に創業。
当時からタオル生地を使用した既製服の開発に力を入れていたことから、素材開発や既製品化が重点的に進むこととなっていきました。
イングの原点となっています。
衣類製造
寝巻きの縫製から始まり、60年という時代を経たINGのモノづくり。
タオル生地を使用した当初の扱い商品は、ホームドレス・ポロシャツ・寝間着等でした。その後、タオル販売の主要ルートが呉服筋であるところから、和装製品の既製品化を行い、仕立て上がりの訪問着、毛織物を使用した防寒コート、ムームーなどアパレル的な道を歩み始めます。
詳しく見る生活雑貨製造
生活シーンに必要な雑貨の製造も30年以上の歴史。
多くの海外ブランドのホームファッション部門のライセンス生産を受注し、国内外の主だったブランドのOEM生産が主流となる時代が続き、今日に至っております。様々なノウハウが徐々に増えていき、ウェア以外のライフスタイルアイテムや、自社オリジナル商品の開発に取り掛かりました。今では生活シーンに合わせて、リユーザブルバッグからマスクまで製造可能となります。
詳しく見るイングのモノづくり
1989年、リビング用品中心だった内容から、一歩進んで今日的なパジャマの開発に着手いたしました。企画部門を設立し、生地設計からパターンメイクまで、すべて社内で行うようになります。この年に社名をイング株式会社に変更し新たな出発点といたしました。更に、1999年から小ロット短サイクル化を目的として工場への設備投資を順次行なってきました。2006年、裁断工場の完全CAD CAM化を完成させたことで、品質の向上と短納期、小ロット対応に応えられるようになりました。直営工場の充実による集中化と自動化により、経費の削減をはかり、寝装品に至るまで、本社工場で生産管理することにより、在庫・納期の管理を徹底してくことが可能となりました。
私たちの姿勢
私たちは、時を見つめ、生活者を見つめ、社会と生活者へ、その暮らしやすさの創造に貢献し続けるシステムで在りたいと希っています。
それは、見続けること、歩み続けること、努力し続けること……動詞に付して自在に動きを持つこと。
そんな、時代に向かい合う私たちの姿勢を表すワード「ing」を社名にも採用しております。
私たちの考え方
私たちイング株式会社は、顧客志向で「ものづくり」をおこないます。
その時その時の顧客満足を供給すること。イキイキとしたモノをつくること。
顧客や関連する各企業との共生はもちろんのこと、大きくは地球社会と共生することを志向していきます。
なすべきことはたくさんある。つねに、ポジティブな集団でありたいと思っています。